桂林特色小吃の早茶に行ってみた

           ここ、広西壮族自治区にある桂林は、お隣広東省の影響もあって

           朝から飲茶(ヤムチャ)の習慣があります。ちなみにヤムチャ

           広東語で、桂林では朝の飲茶を「早茶(ザオチャア)」と呼びます。

           
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           ここ「味香館」はかつての老舗を地元企業「桂林人」が復活させた

           お店。桂林特色小吃つまり桂林独自の点心を早茶で出すということなので

           行ってみました。

           
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           入り口のレジでこのカードをもらい、小吃を選んだら服務員に

           チェックしてもらいます。食べ終わったらさっきのレジで精算。

           
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           服務員のおばさんが、「米粉と小吃二つで充分ですよ!」

           (中国語だけど)というので、ブレードランナーデッカード

           なった気分で「米粉セット」と「芋絲餅」(上)と「狗舌米巴」(下)を

         
           チョイス。ちなみにネタではなく、おばさんは本当にそう言いました。

           (中国語だけど)


           
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           おばさんにああ言われたものの、甘いものも食べたいし

           野菜も欲しかったので「馬蹄糕」(左)と「酸甜羅卜絲」(右)を。

           ちなみに「芋絲餅」はタロイモ、「狗舌米巴」は米を

           それぞれ使った揚げ餅、「馬蹄糕」は桂林特産の水クワイ

           使った「くず餅」のような点心、「酸甜羅卜絲」は大根のなます

           で味も日本のおせち料理のものに近い感じのものです。

           他にも蒸籠ものや、糖水と呼ばれるシロップを使ったもの、

           日本の甘酒に近い甜酒を使ったものもありました。
           
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           桂林で1人で食事をしようとすると、一つの皿が大きすぎて

           苦労することが多いんですが、これだと一つが小さくて助かります。