2009-06-06 咸蛋 桂林つれづれ #アジア 咸蛋は塩漬けの玉子。主にアヒルの玉子で作られますが、塩水に漬けて完成するまで約一ヶ月の時間が必要なんだとか。 端午節の時期によく食べられるんだそうです。 このように泥と灰で覆われて売られているものもあります。この泥を洗い落として、 多くは、茹でるか殻ごと蒸したものを食べます。白身までしっかり味がついています。 この黄身だけを取り出して、ちまきや月餅の中味にも利用します。冷蔵技術がなかった頃の玉子を保存する知恵が、現在の食文化にまで伝わっている例といえるかと思います。 ここのところ、自分で買ってきて茹でては食べる毎日です。