月曜日、朝イチで映画に行ってはいけません
桂林のバスの中には、中央電視台が提供する番組が視聴できるテレビが取り付けられています。ふと見ると、映画「スタートレック」の1シーンが。
「あれ、ひょっとしてスタートレックって、公開されてる?」
いつも前を通る「心連心電影院」にはポスターも名前もなかったので、てっきり中国では公開されないものと思い込んでいたのです。でも、桂林で最もメジャーな映画館である桂林電影院なら公開しているのかもしれません。
早速、月曜日の朝10時過ぎに桂林電影院に出かけてみました。なんとスタートレックこと「星際迷航」は5月15日から公開されているではありませんか。
タイムテーブルを見ると、初回は10時40分から。
「すみません、星際迷航の初回、見たいんですけど・・・。」
「申し訳ありませんが、今あなた一人なので、開場できません。規則では四人以上で開場なんで・・・。月曜日の昼間はみんな仕事や授業で、見に来る人は少ないんですよ。」
タイムテーブルを見ると、初回は10時40分から。
「すみません、星際迷航の初回、見たいんですけど・・・。」
「申し訳ありませんが、今あなた一人なので、開場できません。規則では四人以上で開場なんで・・・。月曜日の昼間はみんな仕事や授業で、見に来る人は少ないんですよ。」
て、天下のスタートレックがお客一人とは・・・。
結局、夜の最終の21時40分の回を見ることにして、帰宅。
夕食は中医院の先生に呼ばれて宴会だったのですが、その席で話をすると、「桂林では映画は昼間に見るものじゃないよ。」と笑われてしまいました。
というわけで、日本から持ってきたスポックの胸像と桂林電影院のチケットをパチリ。