桂林の「たのもしい 日本語」

 「たのしい日本語」というのは、日本語の教科書によく付けられる名前です。私は、それとは全く関係なしに「あれ、ちょっと違うな」という「間違っちゃった日本語」を「たのもしい日本語」と名付けました。今日は、桂林で見つけた「たのもしい日本語」を・・・。

 子供用の栄養食品。なぜか中国語の他に日本語の説明が。
「お母さんは心配はいらないで下さい。この食べ物は子どもがために一心でおります。」うーん、気持ちは精一杯伝わるんですけどね。

 次は日本のおもちゃのコピー商品。
「ジェッ君もトンマと戦おから!」。これは難しいですね。ちなみに中国の人はわからない日本語は、たて読み・横読みに関係なく読んでしまうようです。また、「ら」と「う」が間違っています。
正解は「君もジェットマンと戦おう!」でした。

五つ星ホテルのドアノブにかける札。
「Please clean the room」の横に
「君に 今は そうじ くだちい。」と書いてありました。「ち」と「さ」も結構間違えますね~。

 桂林の日本語事情は、まだ たのもしいようです。