上海蟹を超えるウマさ！こいつが噂の黄油蟹!!

　中国の冬の味覚の王者といえば、「上海蟹」を迷わずあげる方が多いのではないかと思います。

　しかし！この上海蟹を超える（少なくとも、私の周囲の人々はそう思っている）蟹が桂林で食べられるのです。

　その蟹の名前は「黄油蟹」。食べ頃は夏です。香港では淡水産の上海蟹に対して「海の黄油」と呼んでいます。ただし、香港で食べればお一人様７，０００円を越えるお値段。桂林でも高級品ですが、一杯九十元（日本円で１，３００円）ほど。
　この蟹を食べさせてあげると日本人も中国人もホクホク顔になり、「上海蟹より食べでがあって、はるかにウマい！」といいます。

　もし夏に桂林を訪れる方は、是非海鮮類を扱っているお店で食べることをお勧めします。ただし、海から運ぶため４時間以上前の予約が必要だそうです。