豚の角煮
中華料理、と日本では一括りにしてしまいますが、
面積が日本の22倍ある中国、それぞれの地方で
代表的な料理があります。
日本でも人気がある「豚の角煮」は、
以前、杭州へ行った際に名店と呼ばれる店で
食べたことがあります。『東坡肉・トンポーロー』ですね。
最近は、桂林でも杭州の店に負けない本格的な味の
「豚の角煮」が食べられるようになりました。
写真は、桂林の浙江料理のお店の看板メニュー。
ここのお店のは、容器の底に干しタケノコが敷き詰められ
中央に豚バラ肉、周囲に干し魚が詰められています。
で、一緒にご飯を注文して、
ただひたすら「豚の角煮」をおかずにかきこむのです。至福の時です。
豚の脂は人を惑わせる力を持っていると思います。