ラマダン明け

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           ラマダンが明けたので、例年通りラオウーさんのお父さんの家で

           晩ご飯。

           モスクがある民族路周辺には回族の人々が多く住んでいますが、

           ラオウーさんによると「日の出から日没まで断食」をする人は

           モスクのアフォンさん(住職のような存在)ぐらいだそうです。


           とはいっても、普段よりは外食や外出を控え、漢民族のパーティー

           などにもなるべく出席しない・・・といった制限はあるようです。


            先日の事件で、イスラム教徒へのイメージはまた悪くなっているのかも

           しれませんが、25年近く付き合っているラオウーさん一家は至って

           穏やか。新疆ウイグル自治区で訪ねたウイグル族の村も静かな土地でした。

           東京で教えていた頃のアフガニスタンからの生徒は、運動会とラマダンが

           重なっても毎日練習に参加し、当日は全力疾走で1位を獲得しました。

           みんな普通の人々です。