おにぎらず
調理実習、続きます。
中国の日本語学科の調理実習というと、
真っ先に挙がるのが「のり巻き」づくり。
しかし、最近では味や中身はともかく、
桂林でも至る所で売られています。
ということで、今回は同じく「ご飯」と「海苔」を
使うものの、新しい流行の「おにぎらず」を作ることにしました。
前回の一時帰国で手に入れた、100円ショップの
「おにぎらずケース」が大活躍。
まず、ケースの半分ほどの高さにご飯を敷き詰めます。
次に具材を載せたら、その上に更にご飯を敷き詰めます。
これは私が日本から持ってきた「焼き鮭ほぐし」。
他には同じく日本から持ってきた「しそ梅」や、
桂林で売られている中国製「たくあん」等も入れてみました。
海苔の中心に、45度の角度で傾けてご飯を置きます。
四隅を折って完成!
学生が持ってきたのが果物ナイフで、おまけに切れ味も悪かったので
断面が今ひとつ。
学生からの要望で、一応「のり巻き」も作成。
好評だったのは具材が「たくあん」のもの。
しそ梅に使われている梅干しの梅肉は、中国の学生にはかなり
酸っぱく感じるようです。
「焼き鮭」は当初「魚臭い」という感想でしたが、
それほど抵抗感なく食べられたようでした。