ワンダー
桂林市民が待ちに待っていたショッピングセンター、
「万達広場(ワン ダァ グワン チャン)」が
先週の土曜日にオープン。
なんとオープン初日には35万人以上が押しかけ、
あまりの人で入るに入れず、入り口前でギブアップした、
という情報が入ってきました。
元々、桂林は土日になると市の外側の地区からも
はるばるバスを乗り継いで買い物にやって来る人たちが多いのですが、
そういった人も含めてかなりの人が流れ込んだようです。
出かけてみることにしました。
私の読みは、「桂林のベッドタウンである臨桂なども、桂林を
出発する終バスの時間は8時前後と意外と早い。つまり8時過ぎには
市内の人中心になるはず。」というもの。
さて、到着してみると人は多かったですが、動けないということはない程度。
というのは、ここは市の中心部から離れた「和平村」という場所で、
一部運行ルートを変更した四つのバス路線が停まるようになっているものの、
そのうち三本が7時または7時半が最終バスという早さ。残り一本も
最終が9時20分で、ぼやぼやしていると帰れなくなるのです。
今後変更されるのだと思いますが、時刻表が元のまま運行されているので
夜遅くは人が減るという読みは当たりでした。
とはいえ、やはり人は多かったので、今回は地下のスーパーマーケットと
4階のレストラン街のみを探索。
くまなく見たわけではありませんが、スーパーマーケットは
輸入食品コーナーはあるものの、期待していた日本食品は見つからず。
4階のレストラン、「味千ラーメン」だけ
なぜかお客が全くいません。「え?人気ないの?」と思ったら
なんとお客が多すぎて全商品売り切れということでした。
日本人がほとんど知らない、中国で最も成功しているといわれる
日本の外食産業「味千ラーメン」の解説はこちら
「抗日」と「日本の物が好き」は別物みたいです。
他には香港の茶餐庁の正式な支店や、フルーツデザートの老舗「許留山」の
支店なども入っています。
近々、ラオウーさんと食べに行ってみる予定です。