私房菜
「私房菜(シィ ファン ツァイ)」とは
プライベートキッチンのこと。
普通のレストランでも「私房菜」を名乗る店は
桂林でも増えてきましたが、
今回私がラオウーさん夫妻と行った店は
こんな古いアパートの一番上に位置する、
文字どおりのプライベートキッチン。
アパートの階段を上がると・・・
アパートの階段を上がると・・・
一番上に厨房が。
屋上ビアガーデンのような作りで、老板(マスター)が
肉を焼いてくれました。
私たちの目的は、この老板が調理してくれる焼き肉。
何故なら、横浜で10年働いていたという経験の持ち主だからです。
牛タンや骨付きカルビなどを注文しました。
出てきた肉の状態が、桂林でよくある焼き肉とは全く違いました。
味付けも日本の味付けであっさり美味しくペロリといけました。
店の案内には1日前に予約を、と書いてありますが
実際には4日前には予約しないと受け付けてくれませんでした。
1日に最高で22席が限界だそうです。
さすがに日本で10年の経験、冷や奴やたこわさびといったものも
美味しかったです。他にもう二皿ほど肉を頼み、うどんとチャーハンで
1人120元(2400円)ほどでした。
市内の日本料理が1人数百元することを考えると、
非常に良心的な価格でした。
ということで、店名と場所は書きません。
見つけてくれたラオウーさんに感謝。