日塔、燃える!

           中国建国65周年という、中国にとっては一大イベントの日の

           朝に、飛び込んできたニュース。

           桂林の日塔、月塔については何回か記事にしていますが、


           朝8時頃、中国版ツイッター「微新」で理工大学の先生から

           「火事だ!日塔が燃えている!」というメッセージが・・・。

           
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           ネットでも話題となっています。


           十時ぐらいには火は収まったようで、これから原因を調べる

           そうですが、一年で一番の観光シーズンに閉鎖するのは

           かなりの打撃でしょう。以前のブログにも書きましたが、

           二つの塔は水中で繋がっていて一方通行になっているので

           日塔が閉鎖されれば月塔も閉鎖しなくてはならない筈です。


           ちなみに双塔は21世紀になって建てられたものなんですが、

           元々ここには唐代に仏塔が建っており、その基礎の上に「再建」

           したということらしいです。日塔は象鼻山の上に建つ「普賢塔」と、

           月塔は塔山の上に建つ「寿仏塔」とそれぞれ呼応するのだそうです。


           市内水上観光のラストもこの双塔の夜景であるだけに、

           世界遺産登録後最初の国慶節休暇は桂林の観光にとって

           痛いスタートになったようです。