「おっ、冬陰功!」と私。
「冬陰功って何?わからないね。」と
ラオウーさん。
「タイ料理だよ。」そう、冬陰功は
トムヤムクン。北京語の発音ではドンインゴンですが、おそらく広東語の発音ではもっと近くなるはず。
「おー、試してみるか。」という
ラオウーさんに押されて、6人で稲香村へ。
スープの味は本格的な味。きちんと
レモングラスやガランガーも入っています。さすがバンコックとの間に直通便が飛んでいる桂林のレストラン。
しかしここにエビだけではなく、肉や野菜、糸コンニャクなどをこれでもかというくらいに入れて食すのがいかにも桂林風。
さらに
ラオウーさんたちは
トムヤムクンから引き上げた具に小皿の唐辛子をつけて食べています。おおっ、辛いもの大好き桂林人!
最初に飲んだときには間違いなくタイの風味のスープだったのですが、様々な具を入れた結果、最後は何だか分からない味に・・・。
でも、
ラオウーさんたちにも好評でした。