謎の「東坡肉」(トンポーロー)。

 昨晩は榕湖畔にある「油茶」のお店で晩ご飯。
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 低い椅子とテーブル、かつては桂林のいたるところにこんなお店がありましたが、今は少なくなりました。(モデルは桂林在住のラオウーさん。)

 「お、東坡肉(トンポーロー)10元ってのがあるよ。」と私のリクエストで注文。

 そして、出てきたのがこれ。
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 ラオウーさん、思わず「何これ?」。服務員さん「何って、トンポーロー。」

 ・・・どう見ても、豚肉の唐揚げなんですが。

 かつて杭州の役人だった蘇東坡が、豚肉を火にかけたまま碁に夢中になってしまい、気づいたら出来上がっていたというのが「豚肉の煮込み」東坡肉の伝説。

 今までいろいろな東坡肉を食べてきましたが、煮込んでないのは初めてです。

 唐揚げとして食べれば、まあそれなりの味でした。