牛丼よりも危険かな、やっぱり・・・。

 冬と言えば鍋物ですよねー。中国にも様々な鍋物があります。有名なものでは、北京の羊のしゃぶしゃぶ、重慶火鍋。桂林では、この季節「狗肉火鍋」が一番。そう、犬なべです。

 冬の桂林での鍋物に、私が好んでよく入れてもらっていたモノがあります。それは、「牛の脳」・・・。これが白子みたいで、私の口にはとても合ったのです。
 しかし、考えてみればBSEの最も危険な部位でもある訳で・・・。

 そうそう、見る・食べる・遊ぶことに詳しいらしい某ガイドブックの桂林の某ホテルのレストランの名物料理。「狸の一種を使った料理」というのが載っています。あー、この「狸の一種」ってのもよく食べたなー。って、おいおい、これ「狸」という文字は確かにあるけれど「果子狸」は「狸」じゃないよー。
SARSで一躍有名になった「ハクビシン」なんだよー。

 「牛の脳」にしても「ハクビシン」にしても、食べたことがあると言えば「どんな味?」と聞かれまくるのが日本の生活。「牛刺し」「馬刺し」がおいしいと言えば「そんなものを食べるのか!」(中国人は基本的に生ものは駄目ですねー。最近寿司が普及してきて、一部刺身を食べる人も増えましたが。)と驚かれまくる桂林の生活。私はどちらでも、「何でも食べる男」になっています。

 ところで、やはり牛丼より危険ですかね?うーむ・・・。