雨が降らないと停電続き、自然任せが桂林らしさ?

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 さてさて、中国国内の「中国快適都市ランキング」調査の結果で8位になったという桂林。
ランキング順位は(1)上海(2)大連(3)北京(4)広州(5)成都(6)青島(7)杭州(8)桂林(9)珠海(10)厦門(アモイ)だそうな。
 でも、冬の雨の少ない時期は停電で大変でした。桂林は水力発電が主なので、写真の青獅潭の水量が減ると途端に停電の時間が増えます。建物はどんどん増えているので、電力供給が追いつかないのですね。日系デパートの「桂林ニコニコ堂」ですら、「停電の時は、6階でも自力で階段を上がってね、お客さん。(勿論、中国語の意味)」と貼り紙がしてありました。それが「慶祝元旦」の看板の下にあるのですから、ちょっともの悲しい。
 インターネット用のブロードバンド回線が引かれていたって、「パソコンも電気無ければただの箱」。

 この青獅潭、湖畔にのどかな村があって、名物は採りたてのタケノコとトウガラシ。山から採ってきたばかりのタケノコ、日本人の私としては火にくべてアツアツのところにさっと醤油をかけて食べたかったのですが、桂林人好みのトウガラシ炒めとなりました。次回訪問時は是非醤油を持参したいと考えています。
 そしてここのトウガラシ、かなり辛いです。あまりに辛いと「気が遠くなる」という経験をしたのもここ。桂林人の友人でさえ同様に気を失いそうになっていましたから、かなりのものです。