桂林に戻りました。

           ご報告が遅くなりましたが、桂林に戻りました。

           2日の午後に桂林に着き、5日から授業開始、

           その前に教科書の受け取りや、

           教室の解錠が指紋認証になったので登録に来て、

           などといろいろ重なり、バタバタしておりました。

           
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           春節当日に出発し、その日は香港に泊まったのですが、

           ホテルは九龍半島のメインストリートであるネーザンロード

           に面したチョンキン・マンションの中。

           普段ならとても行きやすい場所なのですが、春節ということで

           ネーザンロードはニューイヤーパレード。あちこちが通行止めで

           スーツケースを引きずりながら放浪することになってしまいました。

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           パフォーマンスはなかなか。しかし、ホテルにたどりつけない・・・。

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           歩道はこの人の多さ。おまけに警官がところどころ通行止めにしています。



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           なんとか裏道を使ってチョンキン・マンションに入り、ホテルに

           チェックイン。チョンキン・マンション内のインド料理店で晩ご飯。

           この店は、インドの一般家庭で主食とされる「チャパティ」を置いていた

           ので、迷わず注文。日本のインド料理店では当たり前に置いてる「ナン」は

           実はインドの家庭ではあまり食べないのです。

           カレーはマトンを使ったもの。かなり美味でした。

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           これがチャパティ。ナンは家にタンドリー窯があるお金持ちしか食べられない

           のですが、チャパティは鉄板を使って焼くので一般的。

           以前、インドやネパールをバスで移動した時に、バスから降りたインド人が

           枝を集めて火をおこし、背負っていた荷物から小型の丸い鉄板と粉を出し、

           水を汲んできて粉を練ってチャパティを焼くのを見たことがあります。

           また、お金のない人々は拾ってきた車のホイールで焼いてました。



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           翌朝、ホテルから近かったので、「神様」ブルース・リーを拝みに。

           中国は新年なので、いわば初詣です。

           以前は海に面した場所に建てられていたのですが、そこが改装のため、

           バスターミナルの屋上に作られた公園に移設されています。


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           かつては危ない場所とも噂されたチョンキン・マンション。

           春節ということで、ほとんど人がいません。

           ただ、インドの人たちにはチャイニーズニューイヤーは関係ないようで

           お店を開けているようでした。

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           で、チョンキン・マンションのエレベーター。マンションが大きく

           ABCDの各ブロックに別れていて、そのブロックごとにエレベーターがあり、

           しかも偶数階に止まるエレベーターと奇数階に止まるエレベーターが

           一台ずつ。1階では絶えず人が行列して待っていますが、きちんと整理する

           おじちゃんが配置されています。

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Aブロックのエレベーター。早朝なので混んでません。

           ちなみに左が偶数階、右が奇数階。