臘腸飯を作ってみた件

           ラオウーさんの奥さんから手作りの臘腸(ラー チャン)

           (チャイニーズ ソーセージ)をもらいました。
           
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           臘腸は、「年貨」と呼ばれる中国の年越し用品の一つで、

           この時期はお店にもたくさんの種類が並びますが、

           桂林では手作りする家庭も多く、乾燥させるために

           軒先に吊されているのをよく見かけます。

           
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           「ご飯入れると、おいしいよー!」というラオウーさんの勧めに、

           私の好きな「臘腸飯」を作ってみました。

           本来は「砂鍋」いわゆる土鍋で作るのですが、

           我が家はオール電化でIHと電子レンジしかないので、

           電子レンジ炊飯の方法で作ってみました。ちなみに最近は

           IHや電子レンジ対応の「砂鍋」も売られています。

           炊飯の水に油を加えて炊きあがったら、醤油に砂糖と酒を加えた

           たれをかけてもう一度加熱します。その後で薄切りにした臘腸を

           ご飯に載せてしばらく蒸らします。こうすることで、臘腸の中の

           肉の脂肪が溶け出します。

           
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           良い具合に臘腸が温まったら、ご飯をかきまぜます。

           たれを加えた後、もう少し加熱しても良かったかも。

           でも、理想的な味にはなりました。


           
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           臘腸をもらったとき、ラオウーさんのお宅で「燕の巣」の

           デザートもいただいたんざんすのよ、奥様!

           「まあ!燕の巣って、お高いんでしょう?」

           それが奥様、習近平体制下で公務員の不正摘発や贅沢禁止令

           影響で、燕の巣もフカヒレも値崩れを起こしてるんざますのよ。


それが庶民に習近平が好かれる要因の一つになってるらしいです。