”すちーぶん・たいら”(仮名)に捧ぐ
1993年、日本から彼はやって来ました。
ここ桂林に。
彼は、こんな顔をしていました。
スティーヴン・タイラーでした。
こんな顔をしているといっても、そこは日本人、
スティーヴン・タイラーよりは幾分平べったいので、
”すちーぶん・たいら”(仮名)と呼びましょう。
この”すちーぶん・たいら”(仮名)さん、
先日ご家族のお祝い事で初めて「そば粉のガレット」なるものを
召し上がったそうです。
そしてネット上での私とのやりとりの中で、
「桂林で、そば粉なんて手に入らないでしょう」などと発言されました。
・・・ということで、先日うちの学生たちと「そばがき」を
作ったときの様子をお送りいたします。
若い力がここにある!
えー、「そばがき」というのは「そば粉」を熱湯で練って作ります。
この「そば粉」、もちろん桂林にて入手致しました。
「十年一昔」と申しますが、”すちーぶん・たいら”(仮名)さん、
ふた昔も前と現在の桂林を一緒にしちゃいけません。
現在は「そば粉」どころか、「そば」そのものや
「讃岐うどん」「そうめん」も手に入りますよ-。
どこでも無料で wifi が繋がる、それが今の桂林です。
そうはいっても、桂林米粉や砂鍋飯の味はあの頃と変わりません。
是非是非、奥さんや娘さんたち共々、今の桂林を見に来てください。