バタン と 涼面(リャン ミィェン)
今秋放送された『孤独のグルメSeason3』第2回に出てきた
「パタン」という麺料理。
ニンニクを潰す際に、中華包丁を横にして「パタン」とやることから
この名がついたそうですが、なるほど桂林の米粉屋さんなどでも
よくやってます。
で、この「パタン」が夏休み前に私が学食で食べていた「涼面」に
似ているもので、記事にしてみました。
「ここまでくるとニンニクは辛い!」と劇中で五郎さんが言っていましたが、
うちの学食の「涼面」もかなり辛く感じます。唐辛子ではなく、ニンニクの
辛さです。
この「涼面」(中国語では麺も面も同じ面の字を使います。)、注文すると
寝かせておいた小麦粉の塊から素早く麺を伸ばして作り、さっと茹でたら
水でしめます。そこにニンニク、茹でたレタス、トマト、キュウリをのせ
酢の効いたタレで和えます。「パタン」とは若干味付けが違うと思いますが、
ニンニクの使い方はそっくりです。
また、どこか冷やし中華にも通じるものがあります。
夏休み中は、これを味わえないのが残念です。