日本語専攻08級卒業論文答弁会
ずっとブログの更新が滞っておりましたが、理由はこれのため。
ひたすら送られてくる原稿に目を通し校正しておりました。
四か月ほどの実習に出ていた四年生たちも大学にもどり、
指導教員以外の教員からの質問を受けて、回答します。
もちろん、要旨の説明も質問も回答も、全て日本語で
行われます。
先生方からは、かなりつっこんだ質問や鋭い指摘が飛びます。
先生方からは、かなりつっこんだ質問や鋭い指摘が飛びます。
ネットの文章をコピペした学生などは、ほとんど答えられません。
ただ、そうした先輩の姿を見ているせいか、今年の四年生は
かなり頑張って答えていました。
朝の8時半から三つの教室で1時間の昼休みをはさんで、
午後4時半ぐらいに終了しました。
20年ぐらい前の桂林の大学の卒業式では、代表の女子学生が
教師一人ひとりと杯をぶつけ、一気に53度の白酒をあおる、
という光景がありましたがこの頃はそんな無茶はしないようです。
四半世紀以上も教師を続けていますが、いくつになっても
教え子の旅立ちというのは心に響きます。