上島咖啡の謎

           誰かが向って行かねばならぬ

           不思議の謎を解かねばならぬ

           上島咖啡は上島珈琲ではない、ということは以前お伝えしたんですが、
           http://blogs.yahoo.co.jp/qianxueming/53200314.html

           桂林に住んでいらっしゃる日本の方々も
           日本資本のU.C.C.上島珈琲だと思っていらっしゃる方が
           多いようです。

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           これが桂林の上島咖啡のティッシュなんですが、
           U.B.C.COFFEEとなっていますね。

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           こちらは裏側。
           源於台湾、と書かれています。

           で、調べてみたところ・・・

           こういうことのようです。

           日本の上島珈琲が現地資本と合弁で台湾へ進出
                   ↓
           日本の上島珈琲が事情により一切の支援を打ち切る。

           台湾の上島珈琲は商標はUCCのままで台湾側独自で運営することに。
                   ↓
           ところが、そごうの台湾進出にあわせ日本の上島珈琲も再度台湾進出。
                   ↓
           当然、商標問題が発生します。
           なんと裁判になるも日本の上島珈琲が敗訴。
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ただし、台湾の上島珈琲は「U.C.C.」が使えなくなる。(上島珈琲の商標はOK)
                   ↓
 その後、台湾の上島珈琲はコピー会社というイメージが付いてしまいます。
           台湾内で店舗激減。U.B.C.と名乗るようにしましたが、回復しませんでした。
                   ↓
           そこで活路を求めて中国に進出したところ、大成功!!

ちなみに日本の上島珈琲は台湾では「優仕珈琲」と名乗っているそうです。

元々は日本資本だったんですねぇ。