今日の訃報はショックでした。実は昨日、日本語教研室の先生に、日本語の視聴覚教材としてNHKの「
美の壺」を紹介したばかりだったのです。
若い人には、最近の「
釣りバカ日誌」の佐々木課長や、「
美の壺」の和服のご隠居さんのイメージが強いかもしれませんが、
私はやはり、
クレージーキャッツの映画の中で、高速でまばたきしながら落ち着きなく動き回る風船のように丸く玉子のようにツルンとした顔の
谷啓さんのイメージが強いです。
これを書きながら、「愛してタムレ」を聞いていたら、なんとなく涙が出てきました。私、桂林にも
クレージーキャッツの歌のCDや映画のDVDを持ち込むほどに好きなものでして。
本当に残念です。ご冥福をお祈りしたいと思います。