「弁当の日」

「弁当の日」というのは、ヒアリングの授業で使っているテキストの中に出てくる教材なのですが、今日はそれにちなんで学生たちとお弁当を食べることに。

 お弁当の習慣が無いので、学生たちはお弁当を作った経験もありません。また、寮での自炊行為は禁止なので、作ることもできません。
 必然的に、私が作ることになります。

 ちなみに本日のメニューは、玉子サンド、ポテトサラダサンド、ハムチーズサンドと、
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 フランスパンを使った、焼肉サンド、ツナサンド、ホットドッグに焼きそばパン。
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 実は気をつけたのが塩加減。「矢の屋」のおにぎりの経験からなのですが、日本人がおにぎりを作るとき、手に塩をまぶして握ります。
 この塩むすびレベルで、桂林の人たちにはかなり塩辛く感じられるようなのです。なので、やや薄味に作ったのですが、味の調整ができない「ハムチーズ」はやはり「塩辛い」と言われました。ハムとスライスチーズの味そのまんまなんですが。
 他は結構好評。ただ「焼きそばパン」は、パンに麺をはさむということに? ? ? だったようで無言でした。

 デザートは手作りの桜餅。こちらは大好評でした。
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 寮での自炊も禁止で、食堂のメニューもかなり限定的なので、学生たちの食事にはかなり閉塞感があるように感じます。
 このあたり、日本の大学生とはかなり違いますね。