『鎧甲勇士之帝皇侠』、あの中華国産ヒーローの映画版!

 こちらでは冬休みに上映された映画版のDVDが早くも登場。

 早速、ストーリーを見てみましょう。完全なテレビの後日談で、五人の鎧甲勇士により「異能獣」は55体のうち54体までが封印。

 残りはあと一匹、ということで防衛組織「ERP」も縮小。鎧甲勇士たちも引退し、残り一匹を倒すために新たに選ばれた鎧甲勇士「帝皇侠」が主人公・子陽。
 その時が来るまでトレーニングして待っているところは「仮面ライダーカブト」っぽいです。
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 一方、逃げた最後の一匹・10号は異能獣5体が封印されているボックスを掘り出します。ここに、闇の遺伝子を持つ人間の血液を落とせば、彼らは復活できるのです。
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 その遺伝子を持つのが、この巴豆くん。
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 10号は彼を見つけ出し、封印ボックスを届けることに成功。しかし、帝皇侠に倒されてしまいます。
 実は巴豆くん、大変な鎧甲勇士ファン。共に戦うことを夢見て、「ERP」にまで押しかけます。しかし、あまりの研究熱心さにシステムをハッキングしていたことがばれて、スタッフの美真には冷たくあしらわれ、ガードマンに放り出された拍子にパソコンまで壊されてしまいます。

 鎧甲勇士と共に地球を守ることを夢見ていた巴豆くん、このことがきっかけで悪に目覚めてしまいます。(その前にハッキングやらウィルスでシステム破壊やらやってるんですが・・・。)ネット仲間から放射能に汚染されたサソリとトカゲを購入。封印ボックスの力で、地球製異能獣が誕生。
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 さて、10号を倒したときに親友の阿介くんにベルトを装着させてあげた子陽。
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 そこに現れたテレビキャスターのタンタンに、阿介くんが帝皇侠本人と誤解されてしまいます。(よくあるストーリーですね。)
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 じつはタンタンは阿介くんの憧れの人。阿介くんはタンタンの弟に見せるため、ベルトを持ち出してしまいます。
 そこに現れる地球製異能獣。阿介くん、戦った拍子にベルトを破損。
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 はい、ここでポイントなのがベルトをアタッシユケースに入れて持ち歩いている点。思いっきり「仮面ライダー555(ファイズ)」です。
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 駆けつけた子陽に、ベルトを投げる阿介くん。このシーン、ファイズにもあったぞ!(というより、ファイズがオリジナル。)
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 しかしベルトが不調。二匹の攻撃を受け、変身は解けベルトにはヒビが!
危うし、子陽!
 
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・・・続く。