寒いよ！桂林。

久々の雨降りで、一気に気温が下がりました。

　月曜日　最高気温２８度。
　本日　　最高気温１２度。

　授業にて　私「世界中の人が雨の桂林に来たいと思っています。」

　　　学生たち「ええー、どうしてですか？」

　　　　　　私「雨の桂林は幻想的で最高だと言われているからです。
　　　　　　　　みなさんは、雨の桂林は好きですか？」

　　　学生たち「嫌いでーす！」

　いや、私も「雨の桂林は最高！」というのは、高い運賃を払い時間を割いて、桂林に
やって来たにも関わらず、雨に見舞われた観光客への慰めの言葉にすぎないと思うのですが・・・。
　ただ、雨の日は心なしか山がきれいに見えるような気もしないではありません。

　　　　　　　　　　　　　　本日我がマンションの９階エレベーターホールより。

　昨晩も気温が下がりましたが、小雨交じり(一時的に大雨)の中、２００９桂林国際山水文化旅遊節
のパレードが行われました。
　夕食を終えて出かけてみると、ちょうど目の前に桂林の友好都市・日本の熊本市のみなさんが！

　
　「寒くないかー！がんばってくださーい！」と日本語で声援を送ったラオウーさん。熊本の皆さん、
いきなり日本語で声をかけられて驚かれたこととおもいます。すべて日本好きのラオウーさんの仕業です。

　　　　　　　　　　　　　　民族衣装の皆さんも寒そう。

　そしてなんと、この雨で桂花(キンモクセイ)が再び開花！

　どうやら雨と開花のメカニズムに密接な関係があるようなのですが・・・。
　
　「おおぅ、それじゃ水をかけたら開くんじゃないか！」とラオウーさん。

　うーむ、そんな単純なものではないような。おそらく一定の時間雨粒の刺激を受けることが重要なのでは
ないかと思うのですが。