「狗肉火鍋」はこうして食べます。

 私とラオウーさん共通の友人が、しばらく桂林を離れて四川省成都へ行くことになったのでお食事会。この日は雨降りで急に気温が下がったこともあって、メニューは「狗肉火鍋」になりました。

 まず約1.5キロの「狗肉」。既に調理された状態で持ってこられるので、右側の空豆と炒めて食べます。「狗肉」が足りないときは追加。
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 必ず豆腐と漬け物が付いてきますので、ある程度「狗肉」を食べたところでこれを投入。味付けに桂林特産の「腐乳」(発酵させた豆腐)を使いますが、直接鍋に投入するも良し、それぞれの小皿にとって鍋からの「狗肉」につけて食べるも良しです。
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 さて、鍋の〆は桂林らしく「米粉」です。煮詰まってきた鍋に入れて炒めるようにすることで、「炒粉」つまり焼きうどんのようにして食べてから・・・。
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 スープを入れて「米粉」を入れることで、最終的に「狗肉湯粉」が出来上がります。「腐乳」と「辣椒(唐辛子)」で味を調えて食べると激ウマです。
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 ちなみに「狗肉」は食べると身体が温まると言われていて、皆汗をかきかき食べていました。気温が下がったことで桂林人の多くが押しかけたようでこの日の「狗肉火鍋」屋さんは超満員。
 また、「狗肉」は食べると「喉を痛める」とも信じられているそうで、ラオウーさんは帰宅してからきちんと喉の薬を飲んで寝たそうです。