「国慶節」の1日

 日本でも報道されたように、午前10時に「閲兵式」からパレードが北京・天安門前でスタート、中央電視台で生中継されました。
 各省・自治区直轄市のパレードの「広西壮族自治区」の車、少数民族をモチーフに桂林でもお土産になっている「綉球」の大きな物が。
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 午後は黒山・園林植物園の日本庭園「櫻花苑」へ。本来はまだ公開されていないのですが、実は日本の国際協力機構から派遣され設計に携わったO先生が現在私と同じく「桂林理工大学」で働かれていることから見学させていただきました。
 日本語科の学生たちやラオウーさん共々、門の中へ。
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 中の書院や枯山水、茶室を見せていただきました。
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 みんなで南渓山近くで晩ご飯。その後大学へ戻る皆と別れ、私とラオウーさんは中心部へと戻るバスへ。バスにも道にも人があふれかえっています。
 午後8時からの天安門前のパフォーマンスが見たい、とラオウーさんが言うのでそれぞれ早めに帰宅。
また中央電視台の生中継を見て「オリンピック開会式が小さく感じられる」などと思っていると、桂林でも轟音が。「花火かな。」と感じた次の瞬間、ラオウーさんから電話で「象鼻山だよ!」
 部屋を出て、そのままマンションのエレベーターホールへ。ちょうど窓から正面に花火が上がるのを眺めることができました。花火の右下、ドームのように見えるのが象鼻山です。
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9階から眺めていたのは私1人、なんだかんだ言ってもお祭りはいいものです。