もうすぐ国慶節

 桂林中心広場では、モニュメントのようなものの建設が始まりました。
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 今年は国慶節のお休みに中秋節のお休みがプラスされ、建国60周年休暇?となってなんと10月1日から8日までの8日間がお休み。
 もともと1日から3日までが国慶節の法定休日なのですが、3日が中秋節である上に土曜日であるために、4日の日曜日の次と次、5日月曜日と6日火曜日を振り替え休日にあてます。あとは、7日水曜日と8日木曜日をそれぞれの職場や学校などで独自に振り替えることになります。
 私の勤める桂林理工大学の場合は、お休み前の27日の日曜日に7日水曜日の授業、お休み後の10日土曜日に8日木曜日の授業を実施して調整します。
 日本では「休日を連ねるために学校の平日の授業を変更する」なんてことはまず認められませんね。中国の場合は、国家が「ここからここまで休みなさい。足りない分は各自で調整してね。」とドーンと全国一斉に休みにしてしまうのです。

 さて、まさに中国のゴールデンウイークというべきこの期間、観光地桂林には国内からもどっと観光客が押し寄せます。既に陽朔ではホテルの宿泊代が通常価格の5倍に跳ね上がっているとか。
 外国人教師の私は日本へ帰れる訳でもなく、桂林から出るのも難しくなるため、カゴの鳥でこの期間を過ごすことになりそうです。