開斎節(ラマダン明け)

 今年の9月21日はヒジュラ暦第10の月の最初の日にあたり、第9の月の「ラマダン」が明ける日。
イスラム教徒には大切な日です。
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 昨年はラオウーさん一家と共に礼拝やお墓参りに行きましたが、今年は授業があったために夕食に合流。イスラム寺院に正式に認定されている伊斯蘭飯店(イスラム・レストラン)で清真(ハラル・フード)の食事。
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 桂林の回族は中東のように厳しい断食(正確には太陽の出ている間は飲食をしない)をする人は稀だそうですが、それでもこの時期は外出を控えたり、静かな生活を心がけるのだとか。

 私たちが食事をしていると、外国人観光客や留学生のモスリムも続々入店。正式なお店はここだけなので、皆ここに食事に来たようです。
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 イスラムヒジュラ暦は354日で1年の太陰暦なので、太陽暦に対して1年に11日ずつ早まっていき、33年でまた同じ時期に戻るということです。