鑑真和上と対面しました!

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 「神秘舎利塔首次喜迎賓」(神秘の舎利塔が初めて喜びと共に客を迎える。)

 以前紹介した、開元寺の舎利塔です。ここは鑑真和上が日本に渡る前に約1年間に渡って滞在した場所。生まれ故郷の揚州を除くと、中国で最も長く滞在した場所なのだそうです。

 この開元寺舎利塔、今までは外から眺めるしかなかったのですが、ついに内部を参観することができるようになりました。しかも、無料!

 仏教施設ですので残念ながら舎利塔内部は撮影禁止。この入り口の幕の中、黄金に輝く鑑真和上像と対面することができました。
 また、舎利塔を囲んでいる壁の内部は「鑑真事跡陳列館」として鑑真和上の生涯が絵入りで紹介されています。

 揚州にあるお寺は日本の奈良・唐招提寺の協力で記念堂が建てられたとか。しかし、この開元寺舎利塔はほとんど知られることなく、日本人観光コースともならず、静かなたたずまいで象鼻山近くに建っています。

 唐招提寺の関係者の方、鑑真和上が1年にも渡って滞在した場所です。是非是非ご訪問を。また、鑑真和上に興味のある日本人の方も、この公開がいつまで続くか分かりませんので、是非この機会にご訪問を。