桂林-上海南 これが切符

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 こちらがその切符。乗車すると係員が預かり、代わりに「01下舗」というプラスチックのカードを渡してくれます。
 降りる駅が近づくと、このカードを回収して、元の切符を返してくれます。途中の駅では、真夜中に到着する所もあり、乗客が乗り過ごしてしまうことがないように昔から続くサービスです。
 と言っても、これはベッドに寝られるだけの金額を支払ったお客に対してだけのサービス。約23時間を椅子に座っていく人たちは全て自己管理しなければなりません。
 元々は軟臥列車には共産党幹部か外国人が乗っているものでした。このとき、私と同室だったのは桂林人と上海人と解放軍の軍人さん。時の流れを感じました。