鵜飼い、その2。そして漓江の洪水。

 前回書き込んだことで、忘れていたことがあります。漓江の鵜はたしかに手綱がないのですが、首は縄で絞められています。そうじゃないと、魚を呑みこんでしまいますからね。
 
 雨の多い時期になりましたが、現在陽朔や興泙の漓江沿いの民家などは洪水のために屋根まで水に浸かっているそうです。私が住んでいたときにも洪水がありました。ベルトの上まで水に浸かって、自転車を押しながら家に帰ったのは忘れられない経験です。普段は自転車や車が走っている場所に船が浮かんでいる光景には驚かされました。街の中心部は改造により被害が少なくなったらしいですが、地方は手つかずの状態のようです。毎年洪水に泣かされる人は絶えません。