臨桂県

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 桂林から両江国際空港へ向かう途中にある臨桂という街。

 かつてここに赴任した協力隊員は、桂林市とのあまりの住環境の違いに宿舎のみ桂林市内とすることを希望したほどの田舎でした。

 しかし。

 桂林市政府は今の桂林市内・榕湖畔からこの臨桂へ移転することを決定し、都市計画もあわせて発表しました。


 田舎家が一転、高騰し始めたのです。開発も急ピッチで進み、あの協力隊員が今の臨桂を見たら、あまりの変貌ぶりに声も出ないでしょう。

 この臨桂に友人の奥さんの実家があり、今日は「端午節」にお呼ばれ。五が重なるからか、桃子(桃)・李子(すもも)・粽子(ちまき)・蒜子(ニンニク)・瓜子(スイカの種)の五つの「子」を食べるのが習わしなんだとか。

 さて、桂林の地ビール「漓泉啤酒」、栓を開けると「3角」の文字。そう、この王冠で0.3元もらえるのです。
 ところが、なぜか臨桂で買うとこの文字が入ってないことが多くあります。友人一家、ちょっと怒り気味。