桂林人が大好きな紅瓜子。

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 手前にあるのが紅瓜子(ホングワズ)、西瓜の種です。西瓜の種というと、日本ではカボチャの種よりやや大きめの黒い西瓜の種がポピュラーかと思います。あれは黒瓜子(ヘイグワズ)。
 ホングワズは日本で我々が「プップッ」と吐き出す種と同じ大きさ。とても割りにくく食べにくい、と思うのは日本人。桂林人は片手で次々と割っては食べていきます。「ヘイグワズよりホングワズの方がずっと美味い。」のだそうです。
 ちなみに、この種をとる西瓜の実は食べないんだとか。種に旨味がとられてしまって、全くおいしくないという話。

 桂林人でときどき前歯が欠けている人がいますが、それはこのホングワズのせいです。