幻の広西原人か!?

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_02/t2006020304.html
「マレーシアで3メートルの類人猿発見!?」というニュース。

このニュースに、私がふと思い出したことがあります。それは、「広西原人」。

 広西原人はあごの骨などから原人に分類され、その大きさは北京原人などよりはるかに大きい3メートル前後と推定されています。
 地球が寒い時期を迎えたとき、北京原人たちは洞穴に逃げ込んで暖をとりましたが、広西原人たちは体が大きかったためそれができず、南へ南へと逃れていきました。その逃避行の間も、北京原人に襲われて彼らの食料になっていったのです。(北京原人の生活した遺跡から、焼かれて食べられた形跡のある広西原人の骨が見つかっているそうです。)広西の南には海しかありませんから、ここが彼らの終焉の地となったと考えられています。

が、しかし!広西原人が生き残り、さらに南のマレーシアまで逃げていたとしたら?

ひょっとすると、広西原人の子孫がこの3メートルの類人猿なのでは。そして、類人猿などではなく、もっと人間に近い存在だとしたら。
 ゴリラだって、発見されてから数十年、それまでは謎の存在だったことを考えると夢はふくらみます。