可愛いと美味しいの両立?

 桂林の人々もペット好き。最近は日本のようなドッグフード・キャットフードも街中で売られています。でも、ここで「あれっ?」と思うのは、桂林人が実に様々な動物を食べる人々でもある、ということ。
 友人の家でウサギを飼い始めたときのこと。5歳になるその家の娘は、2匹いるウサギそれぞれに名前を付けることはせず、どちらも「ウサギ、ウサギ」と呼んで可愛がっていたのですが・・・。
 ある日、そのウサギが2匹とも見えなくなりました。私の友人がその娘に、「ウサギは?」と聞いても「死了!(死んじゃった)」と言うばかり。どうやら、2匹とも娘の家族のお腹に入ったようです。
 可愛いと美味しいが両立する桂林人の感覚は、少し日本人とは違うかも。