端午節

           18日月曜日は旧暦の5月5日・端午節でした。


           毎年、端午節と言えば「粽子(ゾンズ)」なのですが、

           いつも桂林で最も有名な店『粽子大王』のを買おうとしても

           売り切れているのでした。


           そこで今年は早起きして開店直後に行ってみることにしました。

           
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           これが太平路にある『粽子大王』。これでも最近改装して、随分

           間口が広くなったのです。有名な店ですが、非常に小規模なお店です。


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           普段はお客もまばらですが、端午節だけは多くの桂林市民が

           やって来て購入していきます。


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           どの粽にするか迷ったのですが、大勢並んでいることもあり、

           メニューの一番上に書いてあった「板栗鮮肉緑豆粽子」にしました。

           餅米の中に栗と豚肉と緑豆という3種類の具が入れられているものです。


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           三つで7.5元、日本円で127円から8円といったところでしょうか。

           で、食べてみた結果ですが、さすがに美味い!

           いつも食べている他の店のものは、栗や豚肉が大きく、何となく

           「餅米とのバランスが悪いなぁ。」と感じていました。


           しかし、『粽子大王』のものは栗や豚肉が小さめに作られていて

           餅米との相性が非常に良いのです。

           
           味にうるさい桂林人を相手に、長く商売を続けるのは

           大変だろうと思いますが、一度心を掴んだらずっと離さない。


           そんなものがこのお店にはあるように感じました。


           さて、例のドラゴンボートレースの本番ですが、

           やはり事故の影響が大きく開催されませんでした。