『鳴門秘帖』が「昭和」でサイコー!
民法のテレビから続々と「時代劇」が消え、
今やBSのみがレギュラー放送という寂しさ。
そんな中、現在放送中の『鳴門秘帖』、
昭和後期のお子ちゃまには涙がチョチョ切れるものがあります。
特に第5話『中山道危機一髪!』。
サブタイトルもさることながら、
主人公・法月弦之丞がたくさんの忍者に襲われるシーン。
「ああ、昭和後期の子どもたちは、アニメや特撮だけじゃなく、
こんな風に主人公が大勢の忍者に取り囲まれたりする時代劇も
見てたなー。」と感慨深いものがあったのですが、
さらに次のシーンで
弦之丞「千絵殿はどこだ?言え!言わぬか!」
甲賀忍者「・・・千絵様は・・・。」
ドシュッ!!
甲賀忍者「ぐはぁっ!」
甲賀忍者の胸に突き刺さる短刀!
これだ!これですよ!
時代劇から仮面ライダーにも応用され、
本郷または一文字「ショッカーの狙いは何だ!言え!」
ショッカー戦闘員「わかった、そ、それは・・・イーッッッ!」
見ると背中にナイフ、というパターンに発展したお約束。
平成の終わりに見られるとは思いませんでした。
(他の忍者連中はしっかり口が塞がっているのに、弦之丞の捕まえた
忍者だけ何故か顔が丸見えなのは言ってはいけません。弦之丞が
口の覆いを下ろしたわけではなく、捕らえた時点で丸見えでした。)
時代劇、サイコー!