『トットちゃん!』を観る。

イメージ 1

イメージ 2

           ああいう結果になった選挙の翌日、

           こういうエピソードを流したのは偶然なのでしょうか。


           防空壕の中で、トットちゃんの母・黒柳 朝に

           トモエ学園の小林校長が語ります。

           「教育勅語を暗記したからといって、親孝行な子になるかどうか。

           お国のために死ねる、従順な兵士になるかどうかはわかりませんからね。」



           「子どもにとって大切なことは、戦争前も戦争中も、同じなんですよ。」

           

           「束縛されない、自由な心を持った人間になること。

            そのために我々は、本当のことだけを子どもに伝えること。

            そして教育を、他の目的のために利用しないこと。

            私が考えているのは、その三つだけです。」


           小林校長だけではありません。

           今こそ、日本の全ての大人が、この三つだけを考えるときだと思います。