『トットちゃん!』を観る。
ああいう結果になった選挙の翌日、
こういうエピソードを流したのは偶然なのでしょうか。
トモエ学園の小林校長が語ります。
「教育勅語を暗記したからといって、親孝行な子になるかどうか。
お国のために死ねる、従順な兵士になるかどうかはわかりませんからね。」
「子どもにとって大切なことは、戦争前も戦争中も、同じなんですよ。」
「束縛されない、自由な心を持った人間になること。
そのために我々は、本当のことだけを子どもに伝えること。
そして教育を、他の目的のために利用しないこと。
私が考えているのは、その三つだけです。」
小林校長だけではありません。
今こそ、日本の全ての大人が、この三つだけを考えるときだと思います。