タコを喰らうコングに感動する。
昨晩24時からの『キングコング 髑髏島の巨神』初回を
見てきました。
中国での公開名は『金剛 髑髏島』。
金でキング、剛でコングでございます。
いやー、コングがタコを喰らうシーンに感動しました。
コングがその水を飲んでいることから、どう考えても
淡水の川なのに、そこから巨大なタコを引っ張り上げて
戦いながらむさぼり食う。
特撮の道を志しました。
そして『キングコング対ゴジラ』で念願だった大ダコを
登場させるのですが、当時の特撮技術ではタコを再現するのが
困難で、結局本物のタコを使用します。
日本のアニメやゲーム等からの影響を公言してはばからない
今回の『キングコング 髑髏島の巨神』ですが、
いやいや、スタッフは日本の特撮作品もきちんと見ているようです。
ちなみに、中国では『シン・ゴジラ』は公開されていませんが
『金剛 髑髏島』の中国語字幕では、コングを発見した際に
「前方有巨大不明生物」というのが使われていました。
この字幕を見たとき、ちょっと興奮しちゃいました。
さてさて、日本も中国も公開名は「キングコング」ですが、
原題は「Kong: Skull Island」です。
なぜ、KingKongではなくKongなのか?
それはエンディングタイトルロールが流れた後、最後の最後に
わかります。
だから、エンディングが始まったからって席を立って帰っちゃ
ダメなんだよ!中国人民観客諸君!(実際、半数以上が帰っちゃいました。)
もっとも、ラストシーンを完全に理解できるのはよっぽどの怪獣オタク
でしょうけど。