トランスフォーマー/ロストエイジを観る前にこの映画を観なくちゃダメな件

           6月27日、中国ではアメリカと同日公開の4作目

           『トランスフォーマー/ロストエイジ』を観てきました。
            
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           いやぁ、日本の皆さん、8月8日公開で良かったですね!

           というのは、この映画を見に行くおつもりなら、それまでに

           是非この映画を観ておいて欲しいからです。観ておくと

           『トランスフォーマー/ロストエイジ』を数倍楽しめます!


           それはこの、『超強台風』!
            
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この映画がどんな映画なのかは、私の下手な解説より

           こちらをご覧いただくとして、
           http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20101007/E1286376695717.html

           http://movie.maeda-y.com/movie/01518.htm

           これはあくまでも私の勝手な推測に過ぎないのですが、

           どうもマイケル・ベイ監督ならびにスタッフはこの映画を

           「観ちゃった」ようなのです。


           「そうでなければ、あんなシーンが出てくるわけがない!」

           というツッコミどころがいっぱいでした。

           是非是非、レンタルででも観て下さい。

           台詞も重要ですので、日本語吹き替え並びに日本語字幕をお忘れなく!


           昨日は本当に、「あんな映画だけど観ておいて良かった!」と

           劇場の片隅で感動する私がおりました。


           他にも、これでもかというくらいの中国人観客に対するサービスぶり。

           剣南春という酒のネオンの前で電話したり、

           人造トランスフォーマーを作った博士が飲むのが中国の伊利ミルク製の

           「舒化奶」だったり。

           実は中国でも普通に「牛奶(牛乳)」は売られているのですが、

           乳糖不耐症の人が多いために消化しやすい「酸奶(ヨーグルト)」

           の方が人気があります。「舒化奶」は「中国人のための牛乳」を

           キャッチフレーズに乳糖を処理してある牛乳なのです。

           つまり、アメリカ人の博士が普通のミルクではなく「舒化奶」を

           口にするというのが中国人にはツボなんですね。


           中国人女優の李氷氷(リー・ビンビン)も出演していますが、

           尖閣問題で、自分の出演した映画のポスターから

           自分の名前や写真を削除するように求めたり、「日本には

           絶対行かない」などと発言していたのに、先日行われた香港での

           ワールドプレミアでは日本のマスコミに対し、

           「コンニチハ。ワタシハびんびんデス。」とにこやかに日本語で

           挨拶していました。調子いいなぁ。