中国的「うまい棒」

　　　　　　　　　　　以前、驚くほど大量の「うまい棒」を機内持ち込みにして、

　　　　　　　　　　　中国に帰国する若者を日本の空港で見かけたことがあります。

　　　　　　　　　　　台湾では本家の「うまい棒」が売られているそうですが、

　　　　　　　　　　　中国大陸には上陸していません。

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　しかし、そこは中国。よく似たお菓子が存在するのです。

　　　　　　　　　　　それが「徐福記」というメーカーから発売されている

　　　　　　　　　　　「米格瑪(ミー　ガァ　マァ)」。　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　米という字があるようにコーンだけではなく米が使われています。

　　　　　　　　　　　中心が空洞になっているのも本家と同じ。これは衝撃に強く、

　　　　　　　　　　　折れにくくするためのものなのだとか。

　　　　　　　　　　　現在、桂林でこれまでに私が購入したのが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

韓国泡菜味(キムチ)、美式熱狗味(アメリカンドッグ)、?垢油玉米味(クリームコーン)、

　　　　　　　　　　咸香芝士味(チーズ)、香?斧牛排味(ビーフステーキ)の５種。

　　　　　　　　　　他にトマトピザなどもあるらしいのですが、未確認です。

　　　　　　　　　　中国に駐在している日本の商社マンの中には、これをビールのおつまみに

　　　　　　　　　　日本を懐かしむ方もいらっしゃるんだとか。

　　　　　　　　　　味の方は、
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　キムチ・・・ほどよく辛く酸っぱい。ニオイは強い。再現度が高い。

　　　　　　　　　　アメリカンドッグ・・・スモークウインナーっぽい。まあまあ。

　　　　　　　　　　クリームコーン・・・コーンポタージュ味。あっさりしてます。

　　　　　　　　　　チーズ・・・定番のチーズ味。これが一番うまいかも。

　　　　　　　　　　ビーフステーキ・・・？？？妙に甘い。再現度が異常に低い。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　というのが私の感想です。