酒に酔ったエビ様に・・・。
日曜日は、今日からの国慶節七連休のための振り替え出勤日。
桂林の各大学の学生を含む日本語教育の関係者を集めて、
シンポジウムがありました。
日本人教師として一緒に発表した師範大学のN先生と共に、
桂林粥城で夕食。
N先生は初めてということだったので、「酔蝦」を注文。
香港などでは、エビを酒に放り込んだ後に煮たり蒸したり
するのもあるようですが、
桂林ではそのまま生で食べることが多いようです。
酒や味付けも店によって違いますが、桂林粥城では
酒に老桂林という白酒を使い、
味付けに醤油、唐辛子とワサビを使っていました。
酒が入ったタレに、漓江の川エビを放り込んで蓋をすると
アルコールに苦しんでピチピチと暴れまわります。
やがておとなしくなるので、それを生のままで口に放り込みます。
食感は甘エビの刺身に近いです。ただアルコールが効いているので、
食べ続けていると身体がポカポカとしてきます。
私の好物の一つなのですが、初めてのN先生にも好評でした。