チャイニーズ・デザート・チャレンジ!

日本語教研室の先生と二年生の学生に誘われて、

           チャイニーズ・デザート・チャレンジ!

          
           場所は市内の屏風キャンパス正門斜め前の「下火堂」。
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           「下火」というと日本語ではあまり縁起が良くないので、

           店名にはつけないかと思いますが、チャイニーズ・

           デザートは漢方の考え方に基づいているため、「上火」と

           呼ばれる身体の状態を下げるという意味で名付けられています。

           「上火」とは身体の陰と陽のバランスが崩れた状態で、文字通り

           体内に火があり、炎症などの他、不眠も引き起こすのだとか。


           では、なぜチャレンジなのかというと、メニューが全て

           漢字だから、なのです。日本語教研室の先生も学生も

           「思いもよらないデザートが出てきた」とのことでした。


           ということで、私は「黄金甲」なるデザートを注文。

           出てきたのは・・・。
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  マンゴーとパパイヤ・ココナッツミルクのデザート。

           効能は「清熱解毒健脾養胃」だそうです。

           先生も学生も「これはアタリですねー。」とのこと。


           学生が頼んで「思いもよらないのが出てきた」例がこちら。

           精美甜品と書かれている中から「薏仁花生」を注文。

           学生は「杏仁豆腐」のようなものを想像していたそうですが

           出てきたのは・・・・。
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「えー、飲み物ですかー」と学生の叫び。

           確かに飲料となってないし・・・。「健脾袪湿滋養調気」で

           しかも甘くないそうな…。


           私は調子に乗って、もう一品注文。その名も「杏仁芝麻奶羹」。
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メインは固まっていない杏仁豆腐とゴマペーストをあわせたもの。
 
           そこにナッツを散らし、黒いのはゴマではなく甘く煮た黒米。

           「またアタリですねー」とのことで、二連勝。こちらの効能は

           何かなーと思ったら、「黒白相問口感濃郁」って、

           味の説明かい!効き目は分かりませんでした。