臭豆腐

          元々は湖南省・長沙の風土食だった「臭豆腐」。

          植物の汁と石灰等を混合し、納豆菌と酪酸菌によって発酵させた

          漬け汁に豆腐を一晩程度漬け込んだもの。

          その名のとおり、臭い食品として有名ですが、

          臭さを数値化したアラバスター単位では

          420Auで、

          日本の臭い物の代表格

          くさや1267Au(焼き立て)

          鮒寿司486Au

          納豆452Au

          より臭くないとされています。


          とはいえ、実際に調理して販売している屋台の周囲は

          かなりの臭気に包まれます。香港では路面に出店する場合は

          行政の許可が必要だそうです。


          そんな臭豆腐をお手軽に真空パックしたのがこちら。
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          黒いのは、豆腐ではなく後から漬けるタレの色。

          この黒いのが長沙オリジナル。
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          揚げてたれをからめて、真空パックにした商品だそうです。

          湖南省は中国で最も辛い物を食べる地域とされていますが、

          このタレも結構辛いです。


          真空パックは、開封しても臭気は感じられません。
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          私は大好きなんですが、食べ過ぎると翌朝お尻が熱く辛く大変なことに。

発酵食品が好みの方には、結構好まれると思いますが・・・。