桜前線日本語スピーチ大会

イメージ 1

イメージ 2

 桂林市内の日本語科のある大学4校の代表が集まって開催されました。

 会場は、私の勤める桂林理工大学・雁山キャンパス。そこに、広西師範大学・桂林電子科学技術大学・桂林旅遊高等専科学校の関係者が集まっての日本語スピーチ大会です。

 各校の予選を勝ち抜いてきた代表が集まりました。


 ふっふっふ。
 実は、三年生の一位の学生は、私の隠し玉。一年生と二年生のときに旅遊高等専科学校で会話とヒアリング、そして三年生で理工大学に編入して作文を私に習った、という経歴の持ち主。
 理工大学の日本語教研室の先生方には、特に触れずにいた話題だったのですが、旅遊高等専科学校の先生方からそれが分かり、
 「え~っ、あの学生、前から先生が教えていたんですか。」と理工大学の先生方に驚かれました。

 驚いたのは、一年生のときに「あいうえお」から教えた、旅遊高等専科学校の二年生たちの成長ぶり。
高等専科学校は三年で卒業なので、四年制の大学よりも短い期間で、日本語を仕事に使えるレベルまでに引き上げる必要があります。いや、それにしても「うまくなったなぁ。」と感動。

 理工大学の学生たちも、順当と思える結果に収まりました。

 記念撮影をしている旅遊高等専科学校の横を通ったら、学生たちに「先生も~」と言われて一緒に撮影。
 日本語教師をしている嬉しさを味わった一日でした。